ファイナンシャル・プランナー

今回は不動産にまつわる資格の「ファイナンシャル・プランナー」に注目してお伝えしていきたいと思います。
ファイナンシャル・プランナーはFPともいいます。
あなたには夢がありますか?
たとえば、人生の目標なんかは決まっていますか?
自分の夢や目標をかなえるためには、まず人生設計がきちんとしていなければ夢や目標を実現することはできません。
人生の設計に欠かせないのが、お金の問題。
夢や目標を実現していくためには、経済的な面から見ると、きちんとした資金の計画やプランがないことには夢や目標を実現することは出来ません。
ファイナンシャル・プランナーは、金融の面、税制、不動産、住宅ローン、生命保険などの様々な知識を持っている方を指しますが、あなたの人生の夢がかなうように、アドバイスをしてくれたりサポートしてくれたりする仕事をしています。
ファイナンシャル・プランナーは人生の資産における設計をしてくれる専門的知識を持っている専門家のことになります。
現在の状況を収入や支出、貯蓄額から分析して人生設計のアドバイスをしてくれます。
不動産においても、この収入と貯蓄であれば、どのくらいの不動産なら購入することが出来るとか、不動産ローンについてもアドバイスしてくれます。

FP資格の種類は数種類あり、国家資格や様様々な民間資格などの資格があります。
中心となっている資格が国家資格のFP技能士と日本FP協会が認定するAFP、CFPとなっています。
ぞれぞれについては次回お届けいたします。

マンション管理士

今回は「マンション管理士」についてお伝えしていきます。
マンション管理士試験は国家試験です。
新しい資格で平成13年から実施されました。
マンション管理士試験の合格率をご存知ですか?
今までの平均をとって約8パーセントです。
とっても難しい試験というわけです。
難しい資格ということは逆に言い換えれば、とても貴重な資格であり、評価が高い資格といえますね。
マンション管理士資格を取得していないと、業務自体を行うことができないかといえば、そうではありませんが、マンション管理資格を持っているのと持っていないとでは信用がちがいますね。

主な仕事としては、マンションの所有者によって結成されている管理組合の運営または管理などに関する相談をうけたり、マンションの経営をする方に助言やアドバイス指導などをする仕事になります。

この仕事自体はマンション管理士の資格を取得していなくても、出来ますが、マンション管理士という肩書きがあるかないかで仕事の幅や信用が全く違います。

マンション管理士は秘密厳守の義務、そして数年に一回は講習を受けなくてはいけないなど、様々な規約があるそうです。

日本では現在多くのマンションが古くなってきている状態です。
入居している方の高齢化も進んでいるのが現状です。
マンション管理組合の役員になられる方には専門の知識を持っていない方が多く、そのためマンションの様々な問題を解決するために助言や指導をするマンション管理士の役割はとても重要となっています。

司法書士

司法書士という仕事、不動産の売買などを経験した方なら、知っているかと思います。
司法書士は、不動産関係でいいますと、不動産登記を行う仕事になります。
その他、会社を立ち上げたときなどの登記を代理で手続きしたり、訴訟や調停などの裁判所への提出する必要書対を作成したりする仕事になります。

不動産業務でいいますと、
マイホームを建てたときや、土地や建物などを売りたい、買いたい、あげたい(贈与)場合や、相続した不動産の名義変更をしたいとき、土地や建物を担保にして融資をうける場合など、そんな時は司法書士に依頼します。

私達が生活していますと、様々取引があります。
登記というのはそんな様々な取引を円滑に行うために設けられた制度であり、何かと司法書士に依頼することが人生の中には出てくるかと思います。

司法書士は登記の制度をしようして私達の代理人の立場で、権利の保護を行ってくれる重要な仕事をしてくれます。

そんな司法書士の資格ですが、司法書士試験を受験し、合格しなくてはいけません。
司法書士の資格をとったからといって、すぐに独立開業というわけにはいけません。
司法書士の業務はとても幅が広いですね。
ですから、資格そ取得してから、研修をうけた後、しばらくは実務を積み重ねる必要があります。
司法書士事務所に就職してから、少しずつ仕事を覚えてあと、人脈を広げながら、独立という方法が一般的です。

司法書士の合格率3%程度のとても難しい国家資格となります。
しかしとても人気のある資格です。

不動産鑑定士

不動産鑑定士という資格をご存知ですか?
まわりに不動産鑑定士の方がいない人にとっては馴染みがない仕事、資格ではないでしょうか。
家やマンションなどを購入するとき、またアパートやマンションを借りようと思ったときには、ほとんどの方が不動産会社を利用するかと思います。
そんな不動産会社と不動産鑑定鑑定士とは全く別ものになります。

不動産鑑定士というのは、土地の価格を扱う専門家になります。
鑑定評価書を作成して、官公庁や裁判所などに提出するのが仕事になります。

土地を売ったり、買ったりする人に対して、もちろん公平な立場となる不動産鑑定士ですが、適正な価格を鑑定します。
金融機関から融資を受ける場合の担保となる不動産の鑑定をしたりもします。

評価を行うときはその土地の環境や様々な条件を考慮しながら、不動産の有効利用の有無なども考え適正に評価していきます。

土地の価格を評価することが出来るのは、不動産鑑定士のみで、不動産の経済的価値を決定する重要な仕事になります。
そのため、高い知識とレベルが必要となり、不動産鑑定士の試験はとても難しいものです。もちろん資格を取得してからも常に勉強は欠かせません。

難しい資格ではありますが、不動産鑑定士の活躍の場はとても広いので、ニーズは高い資格になります。ですから苦労して資格を取得する価値はありますね!

難しいといわれる司法試験の合格者は30パーセント弱、公認会計士は20パーセント弱なのに対して、不動産鑑定士の合格率は5パーセント前後だそうです。

住宅ローンアドバイザー

相談者にアドバイスを与える不動産関係の資格といえば、住宅ローンアドバイザーがあります。
こちらは数ある不動産知識や情報の中でも住宅ローンに特化した資格ですが、かといって不動産カウンセラーなどと比較して知識が少ないなんてことはありません。

現在住宅ローンに類するものはいったいどれだけあると思いますか?
公的なものなら住宅金融公庫、年金住宅融資、財形住宅融資がありますし、民間のものならあらゆる銀行にて行われており、その銀行だって地方銀行や都市銀行、それに信託銀行もあります。
また、住宅に必要となるローンとなると、購入や新築のためのものだけでなくリフォームローンなんてものもありますし、買い替えの際もローンが必要になる場合がありますね。
そしてローンの選択や利用の際に考えなくてはならないこととなると、金利に条件に返済にと多岐に渡ります。

そんな考えることが多い住宅ローンに関するアドバイザーという資格ですから、知識量の豊富さは言うまでもありません。
つまり、それだけ詳しい知識を蓄えていないと資格を取得できないということにもなります。

住宅ローン業界への新規参入は今後もどんどん増えて行くことでしょう。
証券会社や保険会社も参入しては、保険との効果的な併用プランなどを提示しています。
そういったことも踏まえてのよりよい利用方法について、今後もどんどん知識を蓄えていかなければならない・・・それが住宅ローンアドバイザーなのです。

不動産カウンセラー

現在は不動産に関する各種資格について調べているのですが、以前には仕事の関係でカウンセラーに関する資格についても調べていたことがあります。
カウンセラーの資格も多種多様で、まとめるのに頭がこんがらがった覚えがありますが・・・

そんなカウンセラーと不動産、両方の特徴を併せ持っているかのような資格があります。
その名も「不動産カウンセラー」!
・・・そのまんまですね(笑)

カウンセラーというと、相談したりふれあったりすることで精神的な傷を癒してくれる存在のように感じられますが、不動産カウンセラーはそういった精神医学とは特に関係ありません。
不動産カウンセラーの仕事は、不動産に関する相談にのり、適切なアドバイスを提供すること。
相談を受けること事体は実にカウンセラーらしい仕事ですね。
適切なアドバイスというのも、何も豊富な知識をひけらかすことではなく、相談者一人一人にどんな不動産が適しているかということを親身になって考えなくてはなりませんから、そこがカウンセラーならではの腕の見せ所といえるでしょう。

不動産カウンセラーの資格は、NPO法人日本不動産カウンセラー協会が認定している資格です。
資格試験に合格すると不動産カウンセラー協会の会員として登録され、協会の公式ホームページで検索した人から相談を受けることになります。
相談を受けた方は、是非とも親身になって相談にのり、最も適しているであろうアドバイスをして差し上げてください。

土地家屋調査士

「土地家屋調査士」は不動産に関する国家資格のひとつで、数ある不動産資格の中でも特に重要な資格です。
というのも、土地家屋調査士が担っている業務は「表示に関する登記」についてで、土地家屋調査士だけがこの業務を独占的に行っているのです。
登記は不動産の所有権利を明確にするためのこと。
責任も重大のため、多くの信頼を得られる資格であるとも言えるでしょう。

この資格には「日本土地家屋調査士会連合会」という機関があり、これに登録している土地家屋調査士は約18700名もいます。
ですが、驚くべきはこの人数ではありません。
なんと18700名全員が独立して事務所を構えているというのです。
中には他の不動産資格を有している人もいますが、それだけ土地家屋調査士という資格は独立しやすいということでしょう。
独自に不動産業を営んでいきたい人にとっては、ぜひ習得しておきたい資格ですね。

では、土地家屋調査士になるとどのくらいの収入を得られるのでしょうか。
土地家屋調査士会連合会の調査によると、土地家屋調査士の平均年収はなんと1000万円を超えているのだそうです。
役割が重要重大であるぶん高い評価を得られ、その結果が年収に現れているのですね。
土地家屋調査士となったのであれば、高収入であることに満足してしまわず、自分が重大な役割を担っているのだということをしっかり自覚しなくてはなりません。

そんな土地家屋調査士の仕事は、登記以外には以下のようになっています。
・書類や現地確認による建物や土地の調査
・図面作成に向けた建物や土地の測量
・登記申請に向けた書類作成
・申請手続き代行

宅地建物取引主任者

「宅地建物取引主任者」は言わば不動産取引のプロフェッショナルです。
不動産の賃借や売買の際、その客に物件についての重要事項を説明する役割を担っています。
不動産取引を行っている業者にとって必要な資格ですし、建設会社でも取引を行っているならこの資格は大変重宝します。

宅地建物取引主任者の仕事は、宅地建物取引主任者でなくてはできません。
その主な仕事が、重要事項の説明、その説明書への記名押印、そして37条書面への記名押印です。
たった3つ?と思われるかもしれませんが、これらこそが不動産取引において重要な位置を占める仕事なのですよ。
これが無くては、不動産業は行えません。

不動産業では、事業所の従業員のうち20パーセント以上が宅地建物取引主任者の資格を有していなければなりません。
20パーセント・・・つまり5人に1人ですから、この資格を持っていれば不動産業界で働くには大変有利となるでしょう。
優先的に雇用される可能性もありますし、雇用ばかりか、自分で不動産業を独立開業することも可能です。
宅地建物取引主任者に加えて、宅建主任者を持っていれば、不動産取引そのものも自分で行えるようになります。

宅地建物取引主任者の資格を取得するには、当然のこと試験を受けて、それに合格しなくてはなりませんが、受験資格に関して特に定められていません。
宅地建物取引主任者になるべく各自で勉強すれば、誰でもこの資格を取得して不動産業に就ける可能性があります。

不動産の資格活用の場

ここ近年、不況の影響ということもあるでしょうが、資格の取得がブームとなってきていますね。
仕事で有利となるため、また個人的なスキルアップを目指して、様々な資格が注目を集めています。
それらの中でも特に人気が高まってきているのが、何を隠そう不動産関係の資格なのです。

資格取得の目的には、上記で挙げたようなスキルアップや仕事の一環ということもあるでしょうが、やはり何をもってしても就職に役立たせるためというのが大きいでしょう。
これこそが、不況の影響ですね。
確かに、不動産関係の取得は就職に有利です。
どんなところに就職できるのかと言うと、それはやはり不動産業界ということになりますが、不動産業には実に様々な種類がありますからね。
また、それらあらゆる不動産業において、資格を有している人は必須の人材です。
そのため、不動産関係の資格を持ってその業界へ就職活動に臨めば、資格を持っていない人よりも断然歓迎されるのですよ。

また、就職以外の場でも不動産関係の資格は活用できます。
不動産投資というものをご存知でしょうか?
不動産投資とはその名の通り投資の一種で、賃貸アパートやマンションを所有することで収入を得ていく資産運用方法です。
株や為替投資の場合、それの売買を繰り返すことで利益を得ていきますが、不動産投資の場合は長く所有したまま、利益は家賃から得るという違いがあります。
つまり、不動産投資とはアパート・マンションの大家になるということ。
そのため、不動産についての専門的な知識も必要となるので、資格を有していれば不動産投資も行い易くなるのです。

不動産の資格がこんなに!

ふと思い立って不動産に関する資格を調べてみたところ、非常に多くの資格を発見することができました。
そりゃあそうですよね。
不動産に関する資格といっても、建物、経営、ローンといろいろに種別できます。
また、民間資格も豊富ですけど、土地関係のことでもあるのでやはり国家資格も多いですし。
ちなみに、以下のような資格がありました。

【国家資格】
 司法書士
 不動産鑑定士
 宅地建物取引主任者
 土地区画整理士
 土地家屋調査士
 土地改良換地士
 マンション管理士
 管理業務主任者

【民間資格】
 不動産証券化協会認定マスター
 レジデンシャル・セールスプランナー
 区分所有管理士
 ビル経営管理士
 ファイナンシャル・プランナー
 不動産カウンセラー
 賃貸不動産経営管理士
 不動産アナリスト
 再開発プランナー
 住宅ローンアドバイザー
 補償業務管理士
 不動産コンサルティング技能登録者
 ファシリティマネジャー

・・・おそらく、不動産の資格の中でもこれらは本当に主なものたちで、もっと細かく調べればさらに多くのものがあるのではないかと思います。
また、例えば司法書士は法律に関する資格ですが、不動産そのものが法律や裁判も関係してくるので、司法書士も不動産に関する資格と言えるのですよね。
そんなふうに考えると、あれもこれも不動産に関係する資格と考えられるようになりそうです。
なんだかキリがなさそうではありますが、興味がある方もいらっしゃることでしょう。
根気強く不動産の資格について調べていこうと思います。